エラーが出た際には電源をリセットすることで復旧していたそうですが、何度かJ3エラーが発生しているとのことでした。
今回、現地でエラー履歴と機械全体を確認したところ、J3エラーが複数回記録されていました。
訪問時にはJ3エラーは表示されておらず、実際に沸き上げ運転を行ったところ正常に動作しましたが、使用年数やエラー履歴などを総合的に判断し、吐出サーミスタの交換をおすすめしました。
お客様からも「またお湯が沸かなくなっては困る」とのことで修理をご依頼いただき、吐出サーミスタと、同じように劣化しやすい出湯サーミスタを同時に交換しました。
岡山県でエコキュートのJ3エラーや、お湯が沸かない症状でお困りの方の参考になれば幸いです。
■ 基本情報
地域: 倉敷市メーカー: ダイキン
型式: EQ46HFV
年式: 2007年
使用年数: 19年以上
エラーコード: J3
主な症状: お湯が沸いていない時がある
対応内容: 吐出サーミスタ・出湯サーミスタ交換
修理費用: 約25,000円
■ お問い合わせ時の状況
お客様から、「最近、J3というエラーが出るようになった」
「エラーが出た時にはお湯が沸いていないことがある」
「不具合があるのであれば修理してほしい」
とのことでお問い合わせをいただきました。
これまでJ3エラーが表示された際には、電源を一度リセットすることで復旧していたとのことでした。
エラーをリセットすると一時的に使用できるようになる場合もありますが、同じエラーが何度も発生している場合は、根本的な原因が解消されているとは限りません。
今回は、実際の機械の状態を確認するために現地調査を行いました。

■ 現地で確認した状態
訪問時にリモコンを確認したところ、その時点ではJ3エラーは表示されていませんでした。そのため、現在の状態だけでは故障箇所を判断しにくい状況でした。
そこで、まずリモコンからエラー履歴を確認しました。
すると、過去にJ3エラーが複数回発生していた記録が残っていました。
お客様からも、J3が表示されるたびに電源をリセットして復旧させていたとのことでしたので、今回のエラーは一度だけ偶然発生したものではなく、繰り返し発生している可能性が高いと考えました。
その後、機械全体を点検し、実際に沸き上げ運転を行って正常に動作するか確認しました。

■ ダイキンのエラーJ3とは?
ダイキンのエコキュートで表示されるJ3エラーは、圧縮機の吐出管温度を検知しているサーミスタの不具合に関連するエラーです。サーミスタは、エコキュート内部の温度を検知するために使用されている部品です。
今回のJ3に関係する「吐出サーミスタ」は、圧縮機の吐出管の温度を検知しています。
エコキュートは使用中に高い温度を扱うため、長期間使用している機械では、こうした温度を検知する部品も経年による劣化が起こることがあります。
■ 故障診断・原因
今回の修理でポイントとなったのは、訪問時にはJ3エラーが出ていなかったことです。実際に沸き上げ運転を行ったところ、その場では正常に沸き上げができていました。
しかし、エラー履歴を確認するとJ3が複数回記録されていました。
また、お客様からもJ3エラーが出るたびに電源をリセットして復旧させていたとのお話がありました。
吐出サーミスタは普段から高い温度を検知している部品のため、長年使用しているエコキュートでは劣化しやすい部品の一つです。
今回のEQ46HFVは2007年製で、19年以上使用されています。
この使用年数と、J3エラーが繰り返し記録されていることを合わせて考え、吐出サーミスタの劣化によってJ3エラーが頻繁に発生している可能性が高いと判断しました。

■ 対応内容
今回は、J3エラーが現地で発生していなかったため、すぐに部品交換を行うかどうかについてお客様と相談しました。ただ、すでに何度かJ3エラーが発生しており、そのたびに電源リセットで復旧している状態でした。
一時的に正常に動いていても、また同じエラーが発生して、お湯が沸かなくなる可能性があります。
お客様も「また沸かなくなっては困る」とのことでしたので、吐出サーミスタの交換をご提案し、交換することになりました。

また、今回の修理では吐出サーミスタだけではなく、出湯サーミスタも同時に交換しました。
出湯サーミスタも温度を検知する同様の部品で、長年使用していると劣化しやすいためです。
一度修理のために作業するタイミングで、今後のトラブル予防も考えて同時交換することにしました。

交換後は改めて沸き上げ運転を行い、正常に動作することを確認しました。
■ 修理で済んだ理由・判断ポイント
今回のエコキュートは2007年製で、19年以上使用している機械でした。これだけ長く使用しているエコキュートの場合、故障内容によっては修理をおすすめできないケースもあります。
修理をしても別の部品が故障する可能性があるため、使用年数だけではなく、機械全体の状態や故障箇所、修理費用などを合わせて判断する必要があります。
今回は、修理費用が約25,000円程度だったことから、お客様は「できるだけこのエコキュートを修理して使い続けたい」とのご希望でした。
そのため、今回は部品交換による修理を行いました。
エコキュートが古くなっているからといって、必ずしもすぐに本体交換をしなければならないわけではありません。
使用年数・機械全体の状態・故障内容・修理費用などのバランスを確認し、お客様のご希望に合わせて修理または交換をご提案することが大切だと考えています。
■ 同じ症状の方への注意点
J3エラーが表示されたものの、電源をリセットすると正常に戻った場合でも、安心してそのまま使い続けられるとは限りません。今回のように、エラーが一度消えて正常に沸き上げできる状態でも、エラー履歴を確認すると何度も同じエラーが発生していることがあります。
特に寒い時期になると、サーミスタ関連のエラーが気になるケースがあります。
電源リセットによって一時的に復旧できる場合もありますが、どこかのタイミングでリセットしても復旧しなくなり、お湯が沸かせなくなる可能性もあります。
「今は使えているから大丈夫」と判断せず、同じエラーが何度も出ている場合は、なるべく早めに点検を依頼することをおすすめします。

■ 岡山県でエコキュートの修理・点検をお考えの方へ
キユウトーテクノ株式会社では、岡山県内のエコキュート修理・点検に対応しています。「エラーコードが出ている」
「お湯が沸かないことがある」
「電源をリセットすると直るけど、またエラーが出る」
「長年使用しているので一度点検してほしい」
といった場合も、お気軽にご相談ください。
弊社では点検を無料で行っております。
ご依頼いただいた際には、なるべく早くお伺いし、エコキュートの状態を確認したうえで、修理によって復旧できるよう努めています。
エコキュートの使用年数や故障内容によっては、修理と本体交換のどちらが適しているかを検討する必要があります。
お客様のご希望も伺いながら、現在の機械の状態に合わせてご提案いたします。










