メーカー:ダイキン 総称型式:EQ37JFCV タンク型式:TU37JFCV 室外機型式:RQW45JV 年式:2008年
エコキュートのタンク下のカバーを外すとゴムホースがあります。(年式によっては隠れている)
そのゴムホースはタンク上部の逃し弁といわれる部品に繋がっており、お湯を沸かす時にタンク内の圧力を調整して出る水分を排水する為に付いています。
赤線で囲っている部分がゴムホースです。
メーカーや年式によって違いますがエコキュート正面の下のカバーを外すと一部が見えます。
このゴムホースから日中のお湯を沸かしていない時に水が出ていると異常です。
今回の場合はかなりの量が漏れていたのですぐにでも修理が必要です。
原因となる部品ですが、この症状の時に疑わしいのは減圧弁と逃し弁のどちらかです。
そしてほとんどの確率で減圧弁の不良の場合が多いです。
このエコキュートで減圧弁が付いている場所は赤丸の部分です。
減圧弁の拡大画像を隣へ載せていますが、減圧弁自体からも絶え間なく水が漏れていました。
ここまでくると不具合の原因は減圧弁でほぼ決まりです。
減圧弁の新品に交換して水漏れをしっかり止めて作業完了となりました。
エコキュートの水漏れは早めに対処しなければ2次被害に繋がる恐れがあります。
2008年式ですが、部品はまだあるので同じ症状の方はエコキュートの修理業者に依頼してみてください。