定期点検で不具合発見、修理
メーカー:ダイキン 機械型式:EQ37KFV タンク型式:TU37KFV 室外機型式:RQW45KV 年式:2009年式
定期メンテナンスの案内もあり、訪問時に点検実施。
エラーの履歴を確認したところ、J3のエラーが多発している状態。
そして、タンク内の銅管に広い範囲で腐食が見受けられ、かなりギリギリの状態でした。
エラーのJ3は吐出サーミスタ異常で、室外機の温度センサーの劣化により警報を鳴らします。
現在でも部品在庫はメーカーで取り扱いがあるので、修理は問題なくできます。
一方で腐食している銅管に関してはメーカーでの部品供給は終了している状態なので注文する事はできません。
お客様からのヒアリングでまだまだ使いたいとの事でしたので、中古部品などを応用して修理をする事にしました。
機械の中にはたくさんの銅管が使用されています。
その中でも腐食しやすい箇所はある程度決まっている為、点検時にはよく注目してみてあげる事が大切です。
状態の良い銅管に交換して作業完了です。