メーカー:ダイキン 機械型式:EQ37HV タンク型式:TU37GFV 室外機型式:RQW45HV 年式:2007年式
定期点検時にお客様から「J3エラーが出る時がある。電源リセットをすると消える」と言われました。
J3エラーが出ていると全くお湯を沸かしません。
今回のように電源リセットが効いている内は沸き上げを開始しますが、リセット直後に再度J3が出る場合は部品交換が必要となります。
今回はまだリセットが効いていましたが、どちらにしても今後J3が出なくなる事はないので、メンテナンスと同時に部品交換する事をご提案しました。
お客様もお湯が使えなくなるのは不便との事で、メンテナンスと部品交換を同時にする事をお願いされました。
J3は室外機の温度センサーの不具合のエラーです。
左右で新旧の写真を載せています。
温度センサーの一部が溶けているのが分かるかと思います。
この部分の温度センサーは高温部を検知している為、長年使用しているとこのように劣化する事があります。
使用年数18年を過ぎていますが、まだ新品部品があるので修理は可能です。
エラーが出てもリセットをしてご使用されている方は多いと思います。
ですが、どこかのタイミングでエラーが消えずにお湯が使用できない事態が発生してしまいますので、早めの点検をお願いいたします。